『根本的な考え方を変えればいいんじゃないですか? 中国横断!』

西日本第2夜。玉造温泉での一幕。
3日間で西日本横断(1400km)するという企画だったが、結局2日で進んだのは400kmそこそこ。

そんな現状を打破するというか、現状を把握した上でミスターがこんな提案をし出す。


ミ「だから、根本的な考え方を変えればいいんじゃないですか?」


つまり、カブは時速30kmで、明日どう頑張ったところで300kmぐらいしか進めない。
だから、下関ぐらいまでしか行けない。


ミ「企画変えようよ」
大「なになになに?」
ミ「下関まで行きゃあいいんだよ」
大「うん・・・」
ミ「京都をスタートして・・・もっと、西日本横断なんてちんけなコト言わないで、
  中国横断で行こうよ!!


全員「「「?!」」」


ちょ、ミスターさん?
その中国って、あなた、ある意味ハワイに行くって言って、実は羽合温泉(はわいおんせん)に行ってきたっていう、まさか、そういうことを狙ってるんじゃあるまいよね?
「中国横断!」って言っても、『本物の中国』と『中国地方』じゃ雲泥の差だよ?
アホですか、あなた(笑)


この台詞にはその場の全員が失笑。
大泉さんも自分が所属する会社の社長の言葉とは思えないと言わんばかりの失笑ぶり。


藤「大泉くんどうだい?初めて聞いたろ?キミ初めてだろ?
  でもこの人はねぇ、企画会議の時こういうこと言うんだよ」


うん、知ってる(笑)

『いやぁ失敗だったなぁ・・・』『だから・・・シーバー切れっつってんだろ、そういう時』

これも原付西日本第2夜です。
既に砂積んでます・・・
なので、砂関係の発言が出ているんですが、それにはなるべく触れずに行こうと思います。
(ホントは触れた方が面白いのもあるんだけどさぁ・・・それじゃ鳥取の皆様に申し訳がたたねぇしな)


鳥取県の田舎道を走っております水どうご一行様。
すごーく遠くに、雪がある山を発見しました。


藤「あー、何かあの上の方の山に雪あるなぁ」
ミ「えっ。あー、あるねぇ・・・」
藤「あー、あるなぁ・・・あっち行かねぇだろうなぁ・・・」
大「まあ、我々には関係ないでしょう」
藤「まあまあ、僕らには関係ないけどもね」


ここで終わるかと思いきや・・・
しかし視界からは雪山が外れてくれません。


藤「・・・関係ないとは思うけど僕らの行く方向に雪があるねぇ・・・」
大「・・・見えるねぇ」
藤「見えるねぇ(笑)」
大「・・・関係ないでしょう」
藤「(笑)関係ないよね」
大「まさかあんな高い山を越えて・・・行くなんてルートを選ぶわきゃないから」


けれども視界からは雪山が外れてくれm(ry


藤「雪が多いんだねぇここら辺は」


だが視界からは雪山がh(ry


藤「やー、何だろうねぇ、あの雪の多い山は。
  ・・・あっち行くのかなぁ・・・行ってるねぇ、近づいてるねぇ、あの雪の多い山に」


で。
結局走っているルート=雪山ルートだということがようやく判明。
なのに、この呑気な会話といったら・・・


藤「見た感じこの山越えますね」
大「(笑)越えるのかい?」


さっきのは振りじゃなかったと。そういうわけですね。
うん、予想通り(笑)流石行き当たりばったり。ずさんにも程があるな(笑)


大「・・・何でこんなに突然オレ達は峠を攻めなきゃいけないわけ?」
藤「難所があるんだねぇ・・・」


他人事のようにいう藤村さん。
そしてトドメがこの一言。


藤「いやぁ、失敗だったなぁ・・・
大「だから・・・シーバー切れっつってんだろ、そういう時


・・・空気読めない発言は、今に始まった事じゃない。
なんせ、行き当たりばったりなもんだから、成功か失敗かはその時々によるし、その時思った感想は全てだだ漏れ。
これが水どうの醍醐味。(笑)

『同時に言ったらなに あなた曲乗りかなんかしてくれるの?』

昨日言ったように、西日本第1夜です。
考えてみたら、鳥取砂丘の砂の話は、第1夜で既に出てるから、放送できないね!アイター!
あー、もう、惜しいコトしたなぁ、ホントに・・・


さてさて、1日目、泊まったところは城崎温泉
万が一きついときに、藤村さんが交代する準備があるということを話します。


藤「ただ、あくまでもお二人・・・が本当にダメなときですよ?
  いきなり明日の朝から『ダメです!』って言われたって・・・」
大「ダメです!!(キッパリ)」
藤「いやいやいやいや・・・」


大「同時に言ったらなに あなた曲乗りかなんかしてくれるの?


ねーよ、無茶だろ(笑)
藤村さんだって大爆笑だよ。


大「(両手を広げ)バッ!っとこう、2つ跨ってやってくれるの?」
藤「いや、それは早いもん勝ちです」
大「早い者勝ち?オレらあっさりだよ?」
藤「いやいやいやいや・・・」
大「我よ我よともう・・・『ダメです!』って言うぞぉ」
藤「いやいやいや、ちょっとちょっと、待ってくださいよ」
大「僕らテレコで(我先に名乗り上げますよ)・・・」


ヘタレの代名詞(笑)
そんな、いくら代役出るからって、一人一人交代してたら藤村さんがもちませんて。
当の本人も慌てます。


藤「そういうときあなた達普通さぁ、
  『いや、藤村さんそれはいい』と。
  『僕らが行きますから。ただ、本当にダメなときは、あの、わかりましたお願いします』
  っていうのが筋でしょう?
  テレコで・・・私も私もって(名乗りを上げるのは)・・・
  疑われますよ、やっぱり、男として・・・」
大「そうだね」
藤「そうでしょう?」
大「うん」
藤「今回も当然お二人にやってもらう、これ大前提ですよ?
  ・・・びっくりするなぁ・・・」


うん。
大泉さんとかミスターって、こういう何の気なしに言ったこと本当にやりかねないからね。びっくりするよね(笑)

『いよいよもうやめるか 誰ひとりとしてやりたい奴はいないんだぞぉ』

これも原付西日本第1夜ですね。もう、これからしばらく西日本をぐーっと語っていきましょうかね。
まあ、気が変わることもあるので、どうなるかはわかりませんけども。
西日本という企画がこれから先見られないとなると、今のうちに語っておいた方が良いのかなぁと思うわけですよ。
・・・せめて鳥取砂丘の手前まで放送しないかなぁ。
と、そんな現実には有り得ないだろうことを呟いたところで行ってみましょう。


京都を出て、綾部まで来た水どうご一行。
お昼に猪雑炊を一時間かけて食べ、遅れを取りもどすべくひた走っておりました。


藤「あのー、完全に、えー、猪の雑炊(の遅れ)は取り戻しましたよ」
大「おー、よしよしよし」
藤「うん」
大「まさしく猪突猛進ということでしょうかなぁ」


藤「・・・あー、おたくの走りがね」
大「そうそうそう」
藤「うーん、そうだね」
大「うん」
藤「うん」


大&藤「「・・・・・・」」


大「・・・バカにしてんのかい?」
藤「(笑)いやいやいや」
大「『おたく』・・・とか言ってるけど」
藤「(笑)いや、だんだん、あんたしゃべるのもいいけど、疲れてきてねぇ、こっちも・・・」
大「(笑)」
藤「いちいち、トランシーバーを握りしめてね、おたくが言うことにね」
大「ああ」
藤「いちいちこう、答えるのも疲れてきちゃってさ」
大「ほうほう、おお、そうかそうか」
藤「(笑)」
大「ふーん、なるほどなるほど・・・」


大「いよいよもうやめるか?」


でた!!大泉さんの毒舌!
そりゃ、場を盛り上げようとして出したはずの台詞をあれだけ蔑ろにされたら、出るよな、ぼやきの一つもさ。


大「誰ひとりとしてやりたいやつは居ないんだぞぉ」


これは真理を突いている台詞だと思う。
だって、ミスターなんか開始してからそんな時間経ってないのに
「いや、もういいかなって・・・」
って言っちゃってますからね。
あー、もうこういうちっちゃい台詞、拾っていったらキリ無いけど、楽しいからやろう(笑)

『「70〜80キロ」なんてのはヘタしたら明日だ』

ハイ、これも原付西日本第1夜の台詞です。
前回の台詞*1のちょっと先の台詞ですね。


出石という皿そばで有名な町があるという話を、ミスターと大泉さんに振る藤村D。
美味しいものに目がないみなさんは、盛り上がります。


ミ「お腹減りました」
藤「減ったかい?」
ミ「はい」
藤「僕はそこで皿そば食おうかと思ってんだけども」
ミ「あぁいいですね
  何キロぐらいですか?こっから」


尋ねたミスターに藤村さんは言葉を濁します。


藤「んー、ま、まぁあんまり言いたくないけども・・・」
ミ「えっ?」
藤「70〜80キロってとこかな」


ミ&大「「ハァ?」」


藤「車だったら一時間」
ミ「いやいやいや、僕らにはいい時間だよ」
大「70〜80キロって事は今日の目的地て事だよそりゃ。何馬鹿なこと言ってんのあんた」
藤「いやいやいや」


それに対して大泉さんが吐き捨てた言葉がこれ。


大「『70〜80キロ』なんてのはヘタしたら明日だ


原付企画の厳しさを如実に表すこの台詞。
藤村さん爆笑。


そしてこの後、再びこの台詞。


藤「いやー、山ン中だよ」
大「ゴッホ おっ なんだ?寒いのか?オレ」
藤「(笑)寒いですか?」
大「くしゃみでたぞ!」
藤「(笑)」
大「寒いんだな?オレ」
藤「僕らの方はねぇ 室温を21度に設定してねぇ
大「(笑)ぅるせぇっつってんだろ!!


ハイ、ウザイほどの繰り返し。大好きw

*1:『やつらに「体感温度」なんたってわかりゃしねぇんだ』『僕らはね室温を21度に設定してるから』を参照

『やつらに「体感温度」なんたってわかりゃしねぇんだ』『僕らはね室温を21度に設定してるから』

原付西日本の台詞です。
本格的な旅番組をとるから、ぶらり京都の旅だから、と騙されて京都に連れてこられた大泉さん。
実際は原付西日本だと知って、唖然とします。
そして、企画者のミスターまでも、何故か、思いのほか沈みがちに。


藤「あなた、やるっつったんですからね、これ」
ミ「ええ、わかってますよ・・・」
藤「分かってますね」
ミ「何でこのスタートに、直前に言うんですか・・・」
藤「いやいやいや。殊の外、お2人とも沈みがちだから」
ミ「いやいやいや」
藤「意外と」


そして、大泉さんの無理やりな気合によってスタートしましたよ。


スタートして1時間も経たないうちに、ミスターがぼやき始めます。
ミ「もういいかな?って気になってきたんですけど」
藤「いやいやいやいや・・・」


どんだけやる気ないんですか。ちょっと(笑)
何かもう、大泉さんを騙せたらそれで良いみたいな雰囲気になってますけど。


そして、山中にさしかかったとき、再びミスターの台詞。


ミ「ちょっと涼しくなってきましたねぇ」
藤「寒くなってきたかい?」
ミ「ええ、16℃って気温出てますけど」
藤「暖かいじゃないの」
ミ「ええ、でも体感温度はねぇ・・・」
藤「ああ、随分」
ミ「ええ」
藤「ふーん・・・」


何てやる気のない答えなんだ(笑)
そりゃ、藤村さん達は、大泉さん達と違って、ワゴン車で後ろついて行ってるから、外の気温なんてどうでも良いんだろうけどさ。

したら、そこで大泉さんすかさず言いましたよ、冷静に。


大「やめときなミスター。
  やつらに「体感温度」なんたってわかりゃしねぇんだ
藤「(笑)ごめんね。僕らはね室温を21度に設定してるから」


ちっとも悪いと思ってねぇし(笑)
これぞ現場と指揮官の温度差ですな。(誰が上手いことをいえと)

『あんまり向こうを照らしちゃダメよ』

激闘西表島第7夜。


夜釣り対決ということで、やってきましたよ、埠頭へ。
来ないと言っていたロビンソンことガイドのおっちゃんがやってきました。
既に釣りをしていたミスター&大泉&安田さんに熱血指導が入ります。
釣りの姿勢から、やり方まで熱心です。


その指導はDにまで及びました。


ロ「あんまり向こうを照らしちゃダメよ」


え?!
向こうって、今釣ってるお三方(ミスター&大泉&安田さん)の方角ですよね?


ロ「警戒心強いんだからあんなに照らしちゃダメよ」


いや、その、わかりますけど。
分かりますけど、出演者が見えないと番組成り立たないんじゃ・・・?

そんなことを思った次の瞬間。
映ったのは真っ暗な画面。
そして白字テロップ。


「ロビンソンの指導によりライトを消しております。
 ※テレビの故障ではありません」


見たことねぇよ!こんな番組!(笑)
どうでしょう最高だな!

多分次は寝釣り。